僕たちが届ける活動図鑑
中高生が自ら見てきた団体の中身を覗いてみよう!
今回インタビューしたのは...
二ノ宮リム 虹
「心躍る、ワクワクする方へ」~誰もが生き生きと暮らせる社会を目指し、気候危機と向き合う~
ぼくの書いた記事
「ここ見て!」ポイント
- 「#選挙で聞きたい気候危機」などで気候変動の問題に取りくむ
虹さんの活動について教えてください。
一つは、「選挙で聞きたい気候危機」です。選挙期間中に各地域の候補者さんに直接インタビューをして、候補者の気候変動への考えや公約をSNSで発信する活動をしています。 大学では、映画上映プロジェクトを運営しています。(中略)月に一回、気候変動、難民やジェンダーなど一つのテーマを決めて映画を上映し、ゲストスピーカーを呼んで対話するイベントを企画しています。 あとは、「record 1.5」というドキュメンタリー制作プロジェクトにも関わっています。いまは、横須賀の石炭火力発電所や若者気候訴訟を追った新しいドキュメンタリー『大海のひとしずく』の公開に向けて、事務的なサポートなどをしています。
「選挙で聞きたい気候危機」の活動では、候補者に直接会いに行くんですよね。
そうです。私が話を聞きに行った候補者の反応は、結構みんな好意的でした。フレンドリーな姿勢で答えてはくれましたが、「こういう理由で、気候変動が起きているとは言い難いと思っている」とか、気候変動に懐疑的な候補者もいて、現状を知ることができました。直接話してみると、その人がどう考えているかという「温度感」がよく分かります。一を聞けば十を返してくれるような熱い方もいて、対話の重要性を感じます。
活動を続ける中で、大変だな、しんどいなと感じることはありますか?
やっぱり、アクションをしても政府の大きな政策が変わらなかったりすると、無力感を覚えることはあります。 あと、これは個人的な悩みなのですが、活動に関わっていない友人に活動の話を上手くできないもどかしさは常にあります。「どう思われてるんだろう」とか「話すことで距離を置かれたら嫌だな」って頭を使ってしまって、結局、活動のことを日常会話に入れられないんです。活動に取り組んでいない友人も、私にとってはすごく大切にしたい存在なので。
それでも、虹さんが活動を継続できている原動力は何でしょうか。
一番は、活動を通じて出会える「仲間」の存在です。刺激を受けたり、単純に素敵な友達になれたり。活動をしていなかったらできなかった出会いがたくさんあって、それが私の大きなモチベーションと力になっています。
これから何かアクションを始めたいと思っている方へメッセージをお願いします。
社会に関わる方法は、本当に人それぞれです。私ができないことをやってる人もいるし、私がまだ考えつかないようなことができる人もいる。だから、自分が心躍る、ワクワクできる活動があったら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。「あなたじゃなきゃできないこと」が、きっとあると思います。
TSU-RU
TSU-RUでは、社会運動に取り組む人々を紹介していきます。